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近年、地球環境への配慮は、企業の信頼性やブランドイメージを左右する重要な要素となっています。特にホテルや旅館などの宿泊施設において、お客様が直接手に取るアメニティグッズの選択は、その施設のエコに対する姿勢を明確に伝える機会となります。
「バイオマス素材」や「バイオマスマーク」という言葉を耳にする機会も増えましたが、具体的にどのような意味を持つのでしょうか。
バイオマスマーク(日本有機物資源協会)とは
バイオマスマークとは、生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質および安全性が関連する法規や基準、規格などに適合している製品に付与されるマークです。これは、日本有機物資源協会が認定しており、製品の原料に占めるバイオマス由来の成分の割合に応じて表示されます。
バイオマスは、植物などの再生可能な有機物資源であり、燃焼させても地球温暖化の原因となる二酸化炭素の増加に繋がりにくい「カーボンニュートラル」という特性を持っています。そのため、バイオマスを製品に利用することは、地球温暖化対策や化石資源への依存低減に貢献する、環境にやさしい取り組みとして注目されています。宿泊施設の仕入先担当の方々にとっても、このマークは環境配慮型の商品を選ぶ際の信頼できる指標となります。
エコなアメニティで差別化を図る
お客様の環境意識が高まる中、エコ アメニティの導入は、施設の環境への取り組みをアピールする強力な手段となります。単に「エコ」を謳うだけでなく、バイオマスマークを取得している製品を選ぶことで、その信頼性を裏付けることができます。
【商品紹介】ダイトのハスクシリーズが実現する「やさしい」おもてなし
私たちダイトの「ハスクシリーズ」は、まさにお客様と地球環境、双方に「やさしい」おもてにを実現するために開発されたアメニティシリーズです。
このシリーズの大きな特長は、包材にコーンスターチを配合し、バイオマスマークを取得している点です。これにより、化石燃料由来のプラスチック使用量を削減し、地球環境への負荷を低減しています。
デザイン面では、包材に葉のイラストをあしらい、シリーズ全体からエコ感が溢れるやさしい印象となっています。過度な装飾を排し、素材のそのままの風合いを活かしたナチュラルな仕上がりは、施設の上質な空間にも自然に溶け込みます。
このシリーズには、エコ 歯ブラシをはじめ、ヘアブラシ、コットンセット、ボディタオルなど、宿泊に必要なアイテムが揃っており、環境配慮を具体的に形にすることができます。アメニティ問屋代理店の営業をされている方にとっても、お客様への提案材料として非常に強力なエコ訴求ポイントとなるでしょう。
ハスクシリーズの導入は、お客様の満足度を高めるとともに、環境配慮への真摯な姿勢を示すことで、貴施設のブランド価値向上に貢献します。